△議長の
報告
○議長(
三浦章君) 日程に入るに先立ちまして、諸般の
報告をいたします。 まず、
今期定例会における
新型コロナウイルス感染症の
拡大防止対策についてご
報告いたします。
出席者には、
マスク着用の上、間隔を空けて着席いただくとともに、換気を行うため、議場の扉を一部開放して会議を行います。また、演壇、
質問席及び
議長席には
アクリル板を設置しております。なお、演壇及び
質問席での発言については長時間となることが想定されるため、
マスクを外しての発言を許可しますので、ご了承ください。 次に、
地方自治法第121条の規定により、議長の
出席要求に対する
出席者はお手元に配信してございます。 次に、令和4年8月29日付で、
農民運動千葉県
連合会会長 越川洋一氏から、
水田活用交付金の
見直し撤回、
米価下落対策、
農業資材高騰対策などを求める陳情及び
消費税減税と
インボイス制度の
実施中止を求める陳情の提出があり、それぞれ写しをお手元に配信してございます。 以上で、諸般の
報告を終わります。
---------------------------------------
△
議案受理の
報告
○議長(
三浦章君) 次に、本日市長より
議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご
報告いたします。 なお、
議案につきましては、お手元に配信してございます。
--------------------------------------- (参照) 君総第101号 令和4年8月31日
君津市議会議長 三浦 章様
君津市長 石井宏子 議案の送付について 令和4年第3回
君津市議会定例会に付議する議案について、別添のとおり送付します。 記
議案第1号 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第2
号君津市
保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第3号
市道路線の認定について
議案第4号
市道路線の認定について
議案第5号
市道路線の認定について
議案第6号
市道路線の認定について
議案第7号
市道路線の認定について
議案第8号
市道路線の認定について
議案第9号
市道路線の認定について
議案第10号
市道路線の認定について
議案第11号
市道路線の認定について
議案第12号 令和4年度
君津市
一般会計補正予算(第5号)
議案第13号 令和4年度
君津市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 認定第1号 令和3年度
君津市
一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第2号 令和3年度
君津市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第3号 令和3年度
君津市
聖地公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第4号 令和3年度
君津市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第5号 令和3年度
君津市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第6号 令和3年度
君津市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
報告第1号 令和3年度
君津市
一般会計継続費精算報告について
報告第2号 令和3年度
決算に基づく
健全化判断比率等の
報告について
報告第3号
専決処分の
報告について
報告第4号
専決処分の
報告について
---------------------------------------
△
議事日程の決定
○議長(
三浦章君) 次に、本日の日程につきましては、
会議規則第20条の規定により、議長において定め、お手元に配信してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。
--------------------------------------- (参照)
議事日程(第1号) 8月31日(水)午前10時開会・開議 日程第1 会期の決定 日程第2
会議録署名議員の指名 日程第3 議案第1号ないし
議案第13号、認定第1号ないし認定第6号及び
報告第1号ないし
報告第4号(
提案理由説明・
補足説明) 日程第4 陳情第7号及び陳情第8号 日程第5 休会について
---------------------------------------
△
市長あいさつ
○議長(
三浦章君) ここで、市長から開会にあたり
あいさつがあります。
石井市長。 (市長
石井宏子君登壇)
◎市長(
石井宏子君) 皆様、おはようございます。 本日、令和4年第3回
君津市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 本
定例会に提案いたします
議案は、お手元の
議案書のとおり、職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてをはじめとする13
議案と認定6件及び
報告4件でございます。 詳細については、後ほど
提案理由の説明の際、申し上げることといたしますが、十分なるご審議をいただきますようお願い申し上げます。 次に、この場をお借りいたしまして、諸般の
報告を2点ほど申し上げます。 1点目は、
日本製鉄株式会社東日本製鉄所君津地区において発生した
着色水の流出及び過去の
水質分析データの不適切な
報告事案への対応についてご
報告を申し上げます。 去る8月25日、
千葉県庁において、千葉県及び
君津市、
木更津市、富津市の連名で同社に対して、
環境保全協定に基づく
改善指示を行い、徹底した
原因究明及び
再発防止対策等を速やかに実施するよう強く要望いたしました。 2点目は、
クボタ浄化槽システム株式会社との
包括連携協定についてご
報告申し上げます。 本市では去る8月25日に、
クボタ浄化槽システム株式会社と本市が抱える
水環境の
課題解決及び
里地里山の
保全再生を目的とした包括的な協定を締結いたしました。引き続き、SDGsの視点を踏まえた経済、社会、環境のバランスの取れた
まちづくりをより強力に推進してまいります。 以上、ご
報告申し上げまして、開会にあたっての
あいさつといたします。
○議長(
三浦章君) 以上で、市長の
あいさつは終わりました。
---------------------------------------
△日程第1 会期の決定
○議長(
三浦章君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
今期定例会の会期は、去る8月24日の
議会運営委員会において、本日から9月22日までの23日間と決定いたしました。 お諮りいたします。 会期につきましては、
議会運営委員会の決定のとおり、本日から9月22日までの23日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三浦章君) ご異議ないものと認めます。 よって、
今期定例会の会期は、本日から9月22日までの23日間と決定いたしました。 なお、会期中の
会議日程は、お手元に配信してございます。
---------------------------------------
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(
三浦章君) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、議長において12番、
橋本礼子君、13番、
下田剣吾君、15番、
高橋明君を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第3 議案第1号ないし
議案第13号、認定第1号ないし認定第6号及び
報告第1号ないし
報告第4号(
提案理由説明、
補足説明)
○議長(
三浦章君) 日程第3、議案第1号ないし
議案第13号、認定第1号ないし認定第6号及び
報告第1号ないし
報告第4号を
一括議題といたします。 なお、
議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。 直ちに
提案理由の説明を求めます。
石井市長。 (市長
石井宏子君登壇)
◎市長(
石井宏子君) 議案第1号から
議案第13号まで、認定第1号から認定第6号まで及び
報告第1号から
報告第4号までを一括して
提案理由の説明を申し上げます。
議案第1号 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本
議案は、
非常勤職員の
育児休業の
取得回数制限の
緩和等を行おうとするものでございます。
議案第2
号君津市
保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 本
議案は、
君津市立内箕輪保育園及び
君津市立南子安保育園の
民間移管に伴い、
公立保育園としての運営について、令和5年3月31日をもって廃止しようとするものでございます。 議案第3号から
議案第11号までは、
市道路線の認定でございます。 議案第3号から
議案第7号は、
上湯江地先の
宅地開発行為が完了し、
道路管理の
引継ぎが行われたため、
市道路線として認定しようとするものでございます。 議案第8号から
議案第11号は、
八重原地先の
宅地開発行為が完了し、
道路管理の
引継ぎが行われたため、
市道路線として認定しようとするものでございます。
議案第12号 令和4年度
君津市
一般会計補正予算(第5号)。 本
議案は、
寄附金を活用した
農業振興のための備品や
消防活動備品の
購入費用のほか、
君津市民文化ホールの
設備改修、
公共施設の
電気料の増額などを計上したもので、
歳入歳出それぞれ9,259万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を370億7,706万円とし、そのほか、第2表で
債務負担行為の設定をするものでございます。
議案第13号 令和4年度
君津市
介護保険特別会計補正予算(第1号)。 本
議案は、基金への積立てや令和3年度
事業費に係る
交付金などの超過分の返還について計上したもので、
歳入歳出それぞれ2億3,252万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を77億8,552万6,000円とするものでございます。 認定第1号から認定第6号までは、令和3年度
君津市
一般会計及び
特別会計の
決算の認定についてでございます。 本件は、令和4年6月21日、
会計管理者から提出のありました
一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算につきまして、
監査委員の審査が終了いたしましたので、
地方自治法第233条第3項の規定により、
監査委員の意見をつけて議会の認定を願うものでございます。 最初に、認定第1号は、
一般会計における
決算でございます。
歳入決算額423億7,292万9,000円、
歳出決算額394億9,748万1,000円で、
歳入歳出の差引きである
形式収支は28億7,544万8,000円となりました。このうち、
継続費逓次繰越及び
繰越明許費として、翌年度に繰り越すべき財源5億1,136万4,000円を差し引きますと、
実質収支は23億6,408万4,000円となりました。 次に、認定第2
号君津市
国民健康保険特別会計決算の
事業勘定につきましては、
歳入決算額96億5,034万1,000円、
歳出決算額88億8,094万7,000円で、
実質収支は7億6,939万4,000円となりました。 次に、
直営診療施設勘定は、
歳入決算額1億680万6,000円、
歳出決算額1億14万1,000円で、
実質収支は666万5,000円となりました。 次に、認定第3
号君津市
聖地公園事業特別会計決算は、
歳入決算額6,260万6,000円、
歳出決算額6,260万6,000円で、
実質収支はゼロ円でございます。 なお、同会計は、令和3年度
決算をもって廃止しております。 次に、認定第4
号君津市
農業集落排水事業特別会計決算は、
歳入決算額3,290万円、
歳出決算額2,873万1,000円で、
実質収支は416万9,000円となりました。 次に、認定第5
号君津市
介護保険特別会計決算は、
歳入決算額74億6,370万4,000円、
歳出決算額72億1,670万1,000円で、
実質収支は2億4,700万3,000円となりました。 次に、認定第6
号君津市
後期高齢者医療特別会計決算は、
歳入決算額11億9,410万5,000円、
歳出決算額11億9,024万7,000円で、
実質収支は385万8,000円となりました。
報告第1号 令和3年度
君津市
一般会計継続費精算報告について。 本
報告は、
継続費を設定して事業を進めてまいりました
道路新設改良工事 八重原線道路新設改良(
三直~宮下地先)など5事業につきまして、
継続年度が終了いたしましたので、
地方自治法施行令第145条第2項の規定により
報告するものでございます。
報告第2号 令和3年度
決算に基づく
健全化判断比率等の
報告について。 本
報告は、
地方公共団体の財政の
健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率及び将来
負担比率並びに
公営企業に係る
資金不足比率について、
監査委員の意見をつけて
報告するものでございます。
報告第3号
専決処分の
報告について。 本
報告は、令和3年11月27日、
木更津市畑沢1349番地先で発生した
車両損傷事故に係るもので、
本市所有の土地から張り出ていた枝が走行していた
相手方所有の
普通乗用車に接触し、損害が生じたものでございます。
報告第4号
専決処分の
報告について。 本
報告は、令和4年6月26日、
君津市広岡1359番2地先で発生した
車両損傷事故に係るもので、
相手方所有の
普通乗用車が走行中、
舗装路面が剥がれてできたくぼみに車輪を落とし、タイヤを破損したものでございます。 その後、これらの事故につきましては、当事者との話合いの結果、
報告書のとおり和解し、
地方自治法第180条第1項の規定により、
君津市議会の議決により指定された市長の
専決事項に基づいて
専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により
報告するものでございます。 以上、議案第1号から
議案第13号まで、認定第1号から認定第6号まで及び
報告第1号から
報告第4号までを一括して
提案理由の説明を申し上げました。 なお、
認定案件の詳細につきましては
財政部長から説明させます。 よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(
三浦章君) 以上で、市長の
提案理由の説明を終わります。 次に、
補足説明を求めます。
和田財政部長。 (
財政部長 和田祐一君登壇)
◎
財政部長(
和田祐一君) 令和3年度
君津市
一般会計及び
特別会計の
歳入歳出決算の認定について、お手元の令和3年度
決算に係る
主要施策の
成果説明書により
補足説明をさせていただきます。 6ページをお開きください。 令和3年度
一般会計決算総括表でございます。 まず、歳入の主な項目についてご説明いたします。 第1款市税は、
決算額176億1,217万3,000円で、前年度より3億3,972万3,000円の減となっております。 8ページをお開きください。 市税の明細についてご説明いたします。 まず、
市民税は54億2,463万2,000円で、前年度
決算額に対して1億8,225万5,000円の減。内訳としましては、
個人市民税が2億1,075万5,000円の減、
法人市民税が2,850万円の増となっております。 次に、
固定資産税は105億8,744万5,000円で、1億9,953万9,000円の減。主な要因は、
新型コロナウイルス感染症対応としての
中小企業者等に対する
課税標準額の
特例措置による減によるものでございます。 なお、市税の
徴収率については97.23%で、前年度と比較いたしますと1.67ポイント改善されております。 恐れ入りますが、6ページにお戻りください。 増減の大きいものについて説明させていただきます。 12
款地方交付税は4億237万9,000円。3億7,541万7,000円の増で、
普通交付税の
交付団体となったことによるものでございます。 16
款国庫支出金は87億2,692万5,000円。58億2,193万8,000円の減で、
特別定額給付金給付事業費国庫補助金や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの減によるものでございます。 17
款県支出金は24億432万9,000円。7億5,872万1,000円の減で、
経営体育成支援事業補助金や
被災住宅修繕緊急支援事業費県補助金などの減によるものでございます。 第20
款繰入金は14億6,213万9,000円。13億9,199万6,000円の増で、
財政調整基金から約10億8,000万円の繰入れを行ったことなどによるものでございます。 23款市債は36億4,560万円。11億8,780万円の増でございます。 次に、7ページをご覧ください。 歳入の
財源構成内訳でございます。
自主財源が237億4,824万8,000円で、全体の56.0%を占め、国・
県支出金、市債、
各種交付金などの
依存財源は186億2,468万1,000円で、44.0%となっております。 次に、9ページをお開きください。 歳出の
目的別決算でございます。 2
款総務費は63億6,377万円。前年度より74億8,299万7,000円の減で、
特別定額給付金給付事業などの減によるものでございます。 第3
款民生費は125億7,232万8,000円。16億8,578万9,000円の増で、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業、
子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業などの増によるものでございます。 第4
款衛生費は68億99万1,000円。18億8,603万8,000円の増で、
新型コロナウイルス感染症対策事業、
衛生センター整備事業などの増によるものでございます。 第6
款農林水産業費は11億1,303万3,000円。7億693万2,000円の減で、強い農業・
担い手づくり総合支援交付金などの減によるものでございます。 第8
款土木費は35億1,928万6,000円。2億7,102万円の増で、
八重原線道路新設改良(
三直~宮下地先)などの増によるものでございます。 第9
款消防費は17億5,971万6,000円。3億6,568万8,000円の減で、
消防自動車購入事業などの減によるものでございます。 第10
款教育費は44億1,863万4,000円。3億5,067万5,000円の増で、(仮称)
上総地区小学校統合施設整備事業などの増によるものでございます。 第11
款災害復旧費は1億8,856万8,000円。4億8,167万8,000円の減で、
令和元年房総半島台風等に伴う道路・橋梁や
公園施設などの
災害復旧工事の完了によるものでございます。 第12
款公債費は15億8,188万3,000円。2,035万1,000円の減でございます。 次に、10ページをお開きください。 歳出の
性質別決算でございます。 まず、
人件費は78億5,483万4,000円。2億2,260万8,000円の増で、職員の
定期昇給や
会計年度任用職員の
期末手当の増などによるものでございます。 次に、
扶助費は84億5,119万5,000円。17億8,235万1,000円の増で、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業、
子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業などの増によるものでございます。 次に、
補助費等は21億3,034万3,000円。87億8,535万5,000円の減で、
特別定額給付金給付事業などの減によるものでございます。 次に、
積立金は20億1,602万1,000円。9億578万2,000円の増で、
財政調整基金積立金の増などによるものでございます。 次に、投資及び出資金は6億1,050万4,000円。9,906万2,000円の減で、広域廃棄物処理施設整備事業の減によるものでございます。 次に、普通建設
事業費は66億8,277万8,000円。9億5,295万6,000円の増で、
八重原線道路新設改良(
三直~宮下地先)や
衛生センター整備事業などの増によるものでございます。 次に、11ページをご覧ください。 歳出の構成内訳でございます。
扶助費、
人件費、物件費などの経常的経費は268億440万3,000円で、全体の67.9%となっており、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対して感染防止対策、生活・経済支援等を実施いたしました。 投資的経費は68億8,052万6,000円を投入し、橋梁・トンネルなど社会
インフラの長寿命化対策を進めるとともに、衛生センターの整備や
八重原線道路新設改良工事などを着実に実施いたしました。 次に、12ページをお開きください。 令和3年度
特別会計決算総括表でございます。
国民健康保険特別会計決算の
事業勘定につきましては、主な歳入は、国民健康保険税18億550万5,000円、
県支出金62億6,307万6,000円でございます。主な歳出は、医療機関などに支払った保険給付費61億5,780万7,000円、国民健康保険
事業費納付金21億5,864万8,000円でございます。 次に、
直営診療施設勘定につきましては、主な歳入は、診療収入4,082万6,000円、
事業勘定からの繰入金5,772万7,000円でございます。主な歳出は、
人件費を含む総務費8,031万4,000円、医業費1,914万7,000円でございます。 14ページをお開きください。 次に、
聖地公園事業特別会計決算は、主な歳入は、墓園使用料などの事業収入3,692万5,000円、
一般会計からの繰入金2,243万2,000円でございます。歳出は、墓地公園
事業費2,532万2,000円、公債費3,728万4,000円でございます。 次に、
農業集落排水事業特別会計決算は、主な歳入は、使用料及び手数料224万6,000円、
一般会計からの繰入金2,900万円でございます。歳出は、農業集落排水
事業費1,625万6,000円、公債費1,247万5,000円でございます。 16ページをお開きください。 次に、
介護保険特別会計決算は、主な歳入は、被保険者からの保険料16億8,510万9,000円、支払基金
交付金18億1,304万4,000円でございます。主な歳出は、保険給付費65億2,944万2,000円でございます。 次に、
後期高齢者医療特別会計決算は、主な歳入は、後期高齢者医療保険料8億7,899万2,000円、
一般会計からの繰入金2億4,608万1,000円でございます。主な歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金10億8,075万4,000円でございます。 次に、18ページをお開きください。 地方債の状況でございます。
一般会計及び
特別会計の令和2年度末の残高は148億6,846万1,000円でしたが、令和3年度は、36億4,560万円の借入れを行う一方で15億8,877万円を償還しましたので、令和3年度末の残高は169億2,529万1,000円となっております。 次に、21ページをお開きください。 基金の状況でございます。 令和2年度末の基金全体の残高は68億6,424万8,000円で、令和3年度に
財政調整基金などを積み立てたことにより、令和3年度末の残高は77億5,603万8,000円となりました。 経常収支比率につきましては89.9%となり、前年度に対し0.7ポイントの増となりました。 以上で説明を終わらせていただきますが、令和3年度の
主要施策の成果説明につきましては25ページ以降に記載しております。 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
三浦章君) 以上で、
補足説明を終わります。 次に、令和3年度
君津市
一般会計及び
特別会計決算並びに基金運用状況に関する審査意見書が提出されておりますので、
代表監査委員の
報告を求めます。 鴇田
代表監査委員。 (
代表監査委員 鴇田源一君登壇)
◎
代表監査委員(
鴇田源一君)
代表監査委員の
鴇田源一でございます。 ただいま認定に付されております令和3年度
君津市
一般会計、
特別会計決算及び基金の運用状況に係る審査の結果につきましては、既に市長に提出してあります
決算審査意見書のとおりでございますが、その概要につきましてご
報告を申し上げます。 該当いたします意見書のページは38ページでございます。 まず、
一般会計及び各
特別会計決算並びに基金の運用状況の審査にあたりましては、
決算の計数は正確であるか、予算執行は適正かつ効率的に行われているか、財政運営は健全であるかなどに主眼を置き、関係職員から
決算内容に関する説明を聴取するとともに、既に実施いたしました定期監査、例月出納検査などの結果も考慮しまして慎重に審査をいたしました。審査の結果、関係帳票及び証拠書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、
決算に関する計数は正確で、予算は適正かつ効率的に執行され、所期の目的を達成しているものと認めた次第でございます。 また、貸付基金の運用でございますが、高額療養費貸付基金及び国民健康保険出産費資金貸付基金については、共に利用がなかったものの、それぞれの貸付基金条例が廃止になる本年3月31日まで設置の趣旨に沿った適正な管理がなされたものと認めた次第でございます。 令和3年度の
一般会計及び各
特別会計の
決算状況は、先ほどの市長からの説明と重複しますので、私からは審査結果の概要につきましてご
報告を申し上げます。 財政運営につきましては、普通会計の歳出における性質別構成比において、経常的経費では義務的経費である
人件費及び
扶助費が増加したものの、
補助費等が大きく減少したため、構成比では前年度より5.6ポイント減の75.6%となっております。 また、投資的経費は、前年度と比較すると、
事業費総額では7%の増加となり、構成比では2.9ポイント増の17.4%となっております。 次に、財政構造の弾力性を示す経常収支比率については89.9%で、
人件費や
扶助費の義務的経費及び物件費が増額となり、前年度より0.7ポイントの増加となりました。 以上が令和3年度における本市の財政状況でありまして、楽観視できる状況ではございませんが、数値を見る限りでは比較的健全な状態にあると認められます。 ところで、
新型コロナウイルス感染症はオミクロン株による急速な感染拡大を見せており、健康への被害や経済活動への影響など予断を許さない状況にあります。また、ウクライナ情勢に伴う原油や原材料などの価格の高騰は、本市の財政面にも影響があるものと懸念されるところであります。 このような状況の中、市の最上位計画である総合計画が策定され、次の時代を切り開く第一歩を踏み出しました。将来都市像として掲げる「ひとが輝き 幸せつなぐ きみつ」を実現するためには、将来を見据えた持続可能な
まちづくりを進めていかなければなりません。少子高齢化による人口減少、地球温暖化による自然災害の激甚化、
公共施設や
インフラの老朽化など、本市を取り巻く環境が一層厳しさを増しており、行政サービスを低下させることなく、積極的な歳出の抑制を図りながら適切な歳入確保に努めることが重要となっております。 改めまして職員の皆さんには、従来にも増して危機感と経営意識を持ち、絶えず変化する社会情勢に柔軟に対応しながら業務に当たられたいと考えるところでございます。 また、少子高齢化や人口減少に伴う空き
公共施設の利活用については、引き続き地域や民間事業者と連携しながら、スピード感と地域の活性化に結びつく利活用が図られるよう、市が一丸となって取り組まれることをお願い申し上げまして、ご
報告とさせていただきます。
○議長(
三浦章君) 以上で、
代表監査委員の
報告を終わります。
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△日程第4 陳情第7号及び陳情第8号
○議長(
三浦章君) 日程第4、陳情第7号及び陳情第8号を
一括議題といたします。 ただいま議題となりました陳情につきましては、陳情文書表をお手元に配信してございます。 なお、陳情の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。
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△日程第5 休会について
○議長(
三浦章君) 日程第5、休会についてを議題といたします。 お諮りいたします。
議案調査のため、明日9月1日を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
三浦章君) ご異議ないものと認め、9月1日を休会とすることに決定いたしました。
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○議長(
三浦章君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。 なお、9月2日の本会議は定刻より開きますので、ご参集願います。 本日はご苦労さまでございました。
△散会宣告 午前10時41分...